90cm水槽で増えるのは、横幅より「選べる景色」。
60cmから90cmへ横幅が1.5倍になると、単に魚を増やせるだけではありません。小型魚の群れが方向を変える余白、長い流木を寝かせる距離、左右で水草の高さを変える構図が作れます。奥行45cmなら、前景・中景・後景を重ねても正面から窮屈に見えにくくなります。
一方で、大きい水槽ほど自動的に美しくなるわけではありません。広い底面を石と水草で埋める費用、トリミングする範囲、週ごとの換水量も増えます。「飼える魚の数」ではなく、見たい景色と維持できる作業量から90cmを選びます。
- 小型魚の群泳を距離を使って見せられる
- 長い流木と大きな石を無理なく配置できる
- 前後45cmで水草の層を作りやすい
- 素材・底床・水草・換水量も増える

90×45×45cmは約182L。完成重量は水だけでは決まらない。
90×45×45cmを満水として計算すると、容量は約182Lです。実際は水位、底床、石、流木の分だけ水量が減りますが、水そのものだけで100kgを大きく超えます。ここへ水槽本体、専用台、底床、石、ろ過機材が加わります。大型の石組では、素材の重量も無視できません。
建物の床は、面積あたりの積載荷重だけで安全を断定できません。脚の細い台へ荷重が集中するか、床が水平か、賃貸で設置制限がないかも関係します。設置予定の寸法と想定重量を伝え、管理会社、施工会社、建築の専門家へ確認してください。家具の天板や一般的な棚で代用しません。








