30cm対応でも、141lmと600lmでは役割が違う。
今回確認した3製品では、公式光束が141lmから600lmまで開いています。どれも30cm水槽へ設置できますが、想定する使い方は同じではありません。魚と陰性水草を落ち着いて見る照明と、前景草や有茎草まで候補を広げる照明を同じ順位で比較しないことが重要です。
光束は光源が出す光の総量であり、水槽底面の明るさそのものではありません。照射角、水面からの距離、水深、ガラスフタ、配置でも届き方が変わるため、公式値を用途を分ける入口として使います。
陰性水草中心なら、強い照明を買わない選択もある。
アヌビアス、ミクロソリウム、モス類などを中心に、成長速度を抑えて維持する構成では、強い照明が必ずしも利点になるとは限りません。低光量モデルは消費電力と発熱を抑えやすく、トリミング頻度も読みやすい選択です。
ただし低光量で何でも育つわけではありません。購入前に育てる植物名を一覧にし、前景を絨毯状にしたいのか、流木へ活着させるのかを決めます。

